治療期間は患者次第
社会不安障害(SAD)の治療を行うにあたって、投薬治療はどの医院でも行います。患者の緊張感や不安感をやわらげるために薬の力は必須といってもよいですが、この投薬期間は半年~数年ほどになることが多いです。
薬によって症状を緩和し、今まで避けてきた状況にも自然と(時には勇気をもって)対応できるようになります。その過程で今までの自分と違った新たな行動パターンが確立されてゆき、薬の力に頼らずとも行動ができるようになれば社会不安障害を克服したと言えるでしょう。
全般性と非全般性の違いにもあるように、基本的に治療の期間は非全般性の人ほど早く治り、全般性の人ほど時間がかかる場合が多いです。
社会不安障害には「一瞬で治る薬や方法」というものは存在しません。しかしながら、同時に個人差はあるものの、時間さえかければ必ず治る病でもあります。
ある程度の期間をかけて徐々に治してゆきましょう。
※なお、薬の効果は最初に服用した次の日にすでに感じる人もいれば、1ヶ月くらいの時間が必要な人もいます。また、薬の種類も個々人の症例によってかなり違ってきます。
いずれにしても根気がいります。
必ず治ることを信じてがんばりましょう!
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