全般性と非全般性の違い
社会不安障害(SAD)には大きく分けて2つのタイプが存在します。それは全般性と非全般性として区別されています。
ここではそれぞれのタイプについて解説してゆきます。
非全般性のタイプ
まずは「非全般性」のタイプです。
非全般性のタイプはある特定の状況にのみ強い不安を抱くタイプです。
例えば、人前で電話にでるのは問題なく対応できるのに、職場での会議や知人の結婚式のスピーチでは非常に緊張してしまうという人は非全般性のタイプと言えるでしょう。このタイプの人は40代まで社会生活を問題なく過ごしてきたのに、ふとしたことがきっかけで突然社会不安障害を発症してしまうというケースが多くなっています。
この非全般性のタイプの患者は比較的治療が容易で、場合によっては数ヶ月で克服できる人もいます。
全般性のタイプ
次に「全般性」のタイプです。
全般型のタイプはチェックシートで診断!にある状況に対してほとんどの項目で苦手意識をもっている人です。
このタイプの人は社会生活を送ること自体に大きな障害が起こり、精神的な苦痛を感じるのもより大きいケースが多いです。発症するのは比較的若い年代の人が多くなっており、放置しておくと人前に出るのがますます困難になってゆきます。
ゆえに、全般性の人こそ迷わずに治療を受けましょう。
いずれのタイプの場合も必ず治療で治すことが可能ですし、例え非全般性のタイプでも社会的な不利益をこうむることはほぼ避けられないので、早期に治療することが大切です。
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