なりやすい性格
社会不安障害(SAD)にかかる人には、なりやすい「性格傾向」があります。
最も多いのは真面目で几帳面な性格の人です。これはうつ病患者とも共通する部分があります。
ただし、これは「なりやすい傾向がある」というだけにすぎず、積極的で活発、なおかつ社会的に精力的に活躍している人が社会不安障害を発症することもあります。
次にイライラや焦燥感が強い人が発症するケースが多くなっています。「真面目で几帳面な性格の人」とは正反対の性格にみえるかもしれませんが、これには理由があります。
というのも、社会不安障害を発症する人は根本的な部分で自信のなさが見られることが多いのです。
その「自身のなさ」が内面に向かうと「不安や緊張、恐怖」となり、
外側に向かうと「イライラや焦燥感」から人にあたってしまうのです。
また、性格とは若干違いますが「物事を『100』か『0』かで考える人」も社会不安障害を発症しやすいことが多いと言われています。
社会不安障害なのか性格なのかの境界線
「ただの恥ずかしがりやだと思っていた」人が実は社会不安障害の患者であったという例は非常に多くあります。しかし、反対に「社会不安障害だと思ったら、単に性格の問題だった」という例も少数ですがあります。
実際のところ境界線はあいまいで、専門家でもその線引きをするのが難しいのも事実です。
チェックシートで診断!のページでは社会不安障害かどうかが診断できますが、点数が社会不安障害かどうかの境目あたりであった場合は判断に迷うところです。
しかし、このサイトをご覧になっているあなたが「人前が怖い」と悩んでいるのも事実です。
判断に迷った場合は専門の医師の方に相談だけでもしてみてはいかがでしょうか?
もし社会不安障害であると判断されればそのまま治療を受け、社会不安障害でなければ継続的な治療を受けずに、「緊張する前に飲む頓服用の薬をもらうだけ」といった対処ですむかもしれません。
「迷ったら専門家に相談しよう」と思うのが大事です。
◆早期の治療に役立つ社会不安障害(SAD)最速克服法
言うまでも無く社会不安障害(SAD)の患者は人前に出ること自体が苦手です。
投薬治療を行えば人前にでることは楽になりますが、それでもいきなり緊張がなくなるわけではありません。
そこで『専門家の心理療法』でより緊張を和らげる必要があるのです。
現在、社会不安障害の治療法には投薬治療と認知行動療法があります。
できるだけ2つを併用して治療を進めてゆくのが理想なのですが、現在の日本では認知行動療法を行っているのは大学病院などの一部の大病院に限られており、投薬治療だけを行っている患者が大半を占めています。
そこで擬似的に認知行動療法を行う必要があるのです。
この『あがり症克服法』を実践すれば、あなたと認知行動療法を結びつける架け橋となり、社会不安障害の治療を最速で終わらせることができます。
あなたもその最速法を実践してみませんか?