あまり考えすぎずに-1年目
早いもので社会不安障害(SAD)の治療を始めてから1年が経過しました。
まずは先月から服用を始めた「ワイパックス」の効果をご報告します。
結論から言えば効果ありでした。
デパスを服用した次の日は筋肉を弛緩させる作用が働くために体が重く感じていたのですが、ワイパックスはその効果が薄いために体が重く感じることがなくなりました。
治療の途中で不安に感じたことや不都合があれば、まずは「医師に相談してみる」というのが重要であるという基本を改めて痛感しました。
次に治療の成果です。
ゆえあって人生で初めて「税務署」に行ったのですが、普段足を運ぶ機会がない場所なので行くことが非常にためらわれました。
訪問する前の日は気が重く、「できれば行きたくないな」とずっと思っていましたが、行かないわけにはならないので「ワイパックス」を直前に2つ服用して、いざ決戦の地へ。
税務署の前で足が止まってしまい、数分間税務署の前をうろうろしましたが、案ずるより生むが安し。何とか中に入って用を済ませることができました。
今回の診察でそのことを医師の方に話すと、「非常に良い経験だったと思います。税務署というのは普段は行く機会がないので、普通の人でも行きづらい場所です。「自分だけが特別」なのではなく、「誰でも緊張する状況はある」ということを忘れないでください」と言われました。
自分が社会不安障害を患っているとわかると、「普通の人は緊張することはないんだ」、「自分だけが特別なんだ」と思ってしまいがちですが、「普通の人でも緊張することはたくさんあるのだ」ということです。
社会不安障害もちの私には「普通の人なら税務署に入るのも問題ないことなんだ」と思い込んでいましたが、社会不安障害の患者でなくても税務署のような場所に入るのは緊張してしまうものなのです。
あまり考えすぎずに、「緊張するときは緊張するものなんだ」ということを受け入れて治療を進めてゆきたいと思います。
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