逆プラシーボ効果?:SAD(社会不安障害)治療体験記

逆プラシーボ効果?


社会不安障害(SAD)の患者は定期的に薬を服用して日常の「不安」や「緊張」などの症状を抑えます。私も1日に1回、主に就寝前に薬を服用して精神の安定を保っています。

しかし、日常の習慣とはなっていても、たまに薬を飲み忘れてしまうことがあります。私の場合、その次の日は終日薬を飲み忘れてしまったことが頭から離れなくなってしまいます。

そんな日は気が気ではありません(ちょっと大げさ?)。

『人前で声が震えたらどうしよう…』とか、『顔が赤くなったらどうしよう…』などの考えが頭の中をぐるぐる駆け巡ってしまい、どうしても対人コミュニケーションが上手くゆきません。

実際の私の体験を語ります。

私は服の試着が苦手です。特にGパン等の場合、ほとんどの場合は店員さんがカーテンの向こう側でスタンバイしています。そして試着が終わるや否や、『お客様、サイズの方はいかがですか?』と声をかけてきてくれます。

私にとってはそれが苦痛なのです。

試着自体は良いのですが、その後に店員さんに見られてしまうことに抵抗があるのです。「用があったら呼ぶから勝手に試着させてくれ」などと自分勝手なことを考えてしまうのですが、店員さんにしたら私に嫌がらせをしたいのではなく、『サイズが合わなかったら裾上げを致します』ということなのですが、人と接触すること自体に抵抗を感じる社会不安障害患者の私にとってはそれが苦痛なのです。

ただし、これは社会不安障害の治療を始める前の話です。今では店員さんに『自分に合うサイズはありますか?』と積極的にたずねることができ、場合によってはそのコミュニケーション自体が楽しく感じることもあります。

でも、薬を飲み忘れた次の日は違うんです。

試着室に行く時にも、『店員さんに声をかけられたらどうしよう…』とか、『試着した後に店員さんに見られるのが嫌だな…』と思ってしまうのです。

このことについて診察時に医師の方にたずねてみると、『それは気持ちの問題だと思います。長い間薬を飲み続けていて、1日飲み忘れてしまったからといってすぐに薬の効果が切れることはありません。』と言っていただきました。

結局、気持ちの問題(逆プラシーボ効果?)だったのです。

あなたも社会不安障害の治療を始めたら、『昨日薬を飲み忘れたから人前であがってしまったらどうしよう…』と思う日があるかもしれません。

しかし、薬の効果はある程度『慣性』が働くために、1日飲み忘れてしまったからといってただちに薬の効果が切れることはありません

ですので、薬を飲み忘れてしまった次の日でも過度に気にせず、普段通りに振舞いましょう。

※ただし1日くらいでは特に問題はおきませんが、数日以上薬の服用をやめてしまうと強烈な副作用が起きることがあります。医師の指導を守らずに自分の勝手な判断で薬の服用を中止するのは絶対にやめてください



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