値切り交渉を楽しむ余裕:社会不安障害(SAD)治療体験記

値切り交渉を楽しむ余裕

社会不安障害(SAD)の定期診察に行ってきました。

『最悪の精神状態』から脱出して、服用する薬も強めのものに変わり、新たな気持ちで日常生活を送っています。

今回は治療の良かった点と悪かった点が色々とありました。

まずは良かった点です。

今回、「パソコンを買う」という大きな買い物をしたのですが、いくつか回った電気店で値切りの交渉を楽しむことができました店員さんに声をかける、あるいはかけられること自体が苦手であった以前の自分からは考えられない進歩です。

言い換えれば、「あまり知らない人とのコミュニケーションを楽しめるようになった」とも言えます。これは非常に嬉しいことです。

また、郵便局でちょっとしたトラブルがありました。

郵送をお願いしたのですが、支払いを済ませて受け取った領収書を見てみると自分の想定していた金額よりも過大に請求されていたのです。

以前の自分であれば、『自分の計算が間違っていたのかな?』『向こうが間違っているけど、言い出しにくいからこのままでいいか…』と思ってしまっていたのですが、今の自分は違います。

『すいません。料金が間違っていませんか?』と局員さんに堂々と言えたのです。

しかし、局員さんも引き下がらず、間髪を入れずに『いえ、これであっています。』と切り替えされてしまい、ここで少しあせってしまいました(笑)

しかし、自分が正しいという確信があったため、『ゆうメールの場合の簡易書留の料金は250円でしたよね?これ(領収書)には「300円」と書いてあるのですが…』とさらに切り返しました。

局員さんはあくまで『前からゆうメールでの簡易書留の料金も300円でした。』と主張され、私は『ゆうメールの場合は簡易書留の料金が250円だったはずです』と主張し、お互いの主張が平行線になってしまったところで奥から別の局員さんが現れました。

その局員さんによると少し前に料金体系が変わってゆうメールでの簡易書留の料金が250円から300円に上がったとのことです。これにて局員さんとの決着がつきました。

後から考えると、少し頑固な局員さん(私の主観)に対して自分の正しいと思う主張を最後まで堂々と言えたことは非常に嬉しかったです。

以前の自分はあまり知らない人が自分と違う主張をすると、私の方が正しいと思っていても『そうなんですか…』と折れてしまうことばかりでしたが、今回のケースでは自分の主張を最後まで堂々と言うことができました。これは本当に嬉しい変化です。

次に悪かった点も記しておきます。

薬の副作用で「口内が乾く」というのが日常になってしまい、唾液の分泌が少なくなったことが原因でこの3ヶ月ほどで虫歯が4本もできてしまいました(泣)

私はもとから虫歯が少なく、小学校2年生のときから高校2年生になるまでは虫歯が一本も無いという優良児だったのでこれはショックでした。

もちろん、自分の不摂生が一番の原因なのですが、歯科医さんにも『唾液が少なくなると本当に虫歯になりやすくなりますよ』と言われたため、これを担当医の方に伝えておきました。

すると医師の方は『まず、人とのコミュニケーションが楽しくなったことは本当に素晴らしい進歩です』と言われ、続けて『あまり知らない人に自分の主張を堂々と言えるようになったのも素晴らしいことです』とも言っていただきました。

同時に、『口内が乾く副作用が強く出ているようなので、唾液の分泌を促す作用がある薬を加えましょう』と、薬の種類を変えることを提案されました。こうして、私の服用する薬に『アシノン錠150mg』という薬が加わりました。

時として、薬の副作用が思わぬ病気を呼ぶこともあります(私の場合は虫歯でした)。

何度もお伝えしていることですが、何か異常を感じた場合は必ず医師に相談しましょう

薬の効能



『アシノン錠150mg』=胃酸の分泌を抑えて、胃・十二指腸潰瘍、逆流性食堂炎に用います。唾液の分泌を促す作用もあります。

※薬には副作用も含まれるため、必ず医師の指示を守って適切な服用を心がけてください。

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